風景デザイン便りとは?
自然がとても美しい九州。
九州に住んだり、訪れたことがある人ならば、
美しい風景に心を打たれたことがあると思います。
その自然とともに暮らす人たち。
九州にはそこに住み、そして働きながら、風景のことを考える人たちがいます。
そんな人たちが今何を考え、どういった取り組みをしているのか?
「九州でがんばっている人たちのことを伝えたい。」
風景デザイン便りはこういう思いから生まれました。
+++
現在は、風景の"め"というコラムを配信中。
こちらからどうぞ!
http://kldaletter.exblog.jp/i2/
コンテンツも増やす予定で、サイトも暫定です。
ゆったりペースで配信していきます。
ごゆっくりおつき合い下さい。
九州に住んだり、訪れたことがある人ならば、
美しい風景に心を打たれたことがあると思います。
その自然とともに暮らす人たち。
九州にはそこに住み、そして働きながら、風景のことを考える人たちがいます。
そんな人たちが今何を考え、どういった取り組みをしているのか?
「九州でがんばっている人たちのことを伝えたい。」
風景デザイン便りはこういう思いから生まれました。
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by klda
| 2014-02-03 13:57
| 風景デザイン便りとは?
(9) 徳永哲さん、風景デザインって何ですか?-現場から見えてくるもの
「○○の風景から元気をいただきました。」さまざまな場面でこのフレーズをよく聞かされるようになって10年以上にはなるでしょうか。はっきり言って私は使いたくない、好きになれない言い方です。だけど確かに、そう言いたくなるような風景に出会うときがありますよね。その時の気持ちはよくわかります。そして、風景デザインによって、もし人を元気づけることができるとしたら、それは素晴らしいことですし、関わったものとしてデザイナー冥利に尽きます。
→ つづきはこちら
▽ 執筆者プロフィール
徳永哲
1961年福岡県生まれ。(株) エスティ環境設計研究所 代表取締役・所長、九州大学芸術工学部環境設計学科非常勤講師など。
1986年九州芸術工科大学芸術工学部卒業後、1986年三菱建設株式会社、1987年株式会社アーバンデザインコンサルタントを経て、1998年に株式会社エスティ環境設計研究所を設立し、現在に至る。2010年には、京都造形芸術大学通信制大学院庭園ランドスケープ分野修士課程修了。
専門分野はランドスケープ計画・設計。
主な受賞歴は、グッドデザイン賞「黒川温泉の風景づくり」 (日本商工会議所会頭賞)(2007)、土木学会デザイン賞(優秀賞)「子守唄の里五木の村づくり」(2008)、 土木学会デザイン賞(優秀賞)「黒川温泉の風景づくり」(2009)、日本造園学会賞「五木村頭地代替地のランドスケープ計画・設計」(2010)
エスティ環境設計研究所|http://step-i.sub.jp
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by klda
| 2014-02-03 10:00
| 風景の"め"
(8) 吉武哲信さん、風景デザインって何ですか?-「・・・」に寄り添うこと

「風景デザインって何ですか?」と問われるとちょっと戸惑ってしまいます。私の主な活動分野は都市・地域計画です。その中で土地利用や公共交通、地域づくりに関連する研究と実務・活動を(結構手広く!?)行なってきました。風景に関わる仕事もありますが、どちらかと言えば体制やルールづくりが対象で、私自身が構造物や空間の設計やデザインを行なったことはありません。これが戸惑いの理由。そうは言いながら、私はこの研究会のメンバーであるわけですから、私と風景デザインの関係について何か書かないといけないですね。
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▽ 執筆者プロフィール
吉武哲信
1962年山口県生まれ。九州工業大学大学院 工学研究院 建設社会工学研究系 教授。博士(工学)。
1987年九州大学大学院工学研究科修士課程修了、1995年より宮崎大学工学部土木環境工学科助教授を経て、2013年より現職。
専門分野は都市計画学、交通計画学。
主な著書は『風景のとらえ方・つくり方』(共著,共立出版)、『よく知ろう都市のことを―まちとまちづくりを考えるヒントに』(共著、共立出版)など。
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by klda
| 2013-11-20 15:28
| 風景の"め"
(7) 柴田久さん、風景デザインって何ですか?-「カタチ」にこだわるコミュニティ・デザイン

住民参加型のまちづくりが全国各地に浸透するなか、特に震災以降、人の繋がりの大切さが見直され、コミュニティ・デザインという仕事も注目を集めている。過去を振り返れば1990年代後半、土木の計画分野ではアメリカ型のパブリック・インボルブメントが台頭し、建築分野ではヘンリーサノフのデザインゲームや入居者が共同で設計に携わるコーポラティブハウス等の成果が高く評された。ランドスケープの分野においても、アメリカのコミュニティ・デザイナー、ランドルフ・T・ヘスターの方法論が我が国に有用な成果として紹介され、私の風景デザインのルーツもここにあると言っていい。
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▽ 執筆者プロフィール
柴田久
1970年福岡県生まれ。福岡大学工学部社会デザイン工学科准教授。博士(工学)。
2001年に東京工業大学大学院情報理工学研究科情報環境学専攻博士課程修了、筑波大学大学院ビジネス科学研究科講師、2002年に東京工業大学大学院情報理工学研究科非常勤講師、四国学院大学社会学部応用社会学科助教授を経て、2005年より現職。2009年から2010年までカリフォルニア大学バークレイ校環境デザイン学部客員研究員。
主な受賞歴は湧水めだか公園(日本造園学会造園作品選集設計部門)(2012)、大島海洋体験施設「うみんぐ大島」(グッドデザイン賞)(2011)、湧水めだか公園-十年間に及ぶ保護活動の結実-(土木学会 第6回景観・デザイン研究発表会優秀ポスター賞)(2011)、湧水めだか公園(キッズデザイン賞 フューチャープロダクツ部門)(2010)、福教大附属福岡小学校における児童参加の広場デザイン(キッズデザイン賞 建築・空間デザイン部門)(2008)など。
主な著書は『環境と都市のデザイン-表層を超える試み・参加と景観の交点から-』(共著、学芸出版)、『土木と景観-風景のためのデザインとマネジメント』(共著、学芸出版社)など。
景観まちづくり研究室 | http://www.tec.fukuoka-u.ac.jp/tc/labo/keikan/top_page.htm
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by klda
| 2013-03-14 11:01
| 風景の"め"
(6) 星野裕司さん、風景デザインって何ですか?-誰かにとって大切になることを、きちんと受け渡すこと

風景デザインとは何ですか?うーん、なかなかズバッと答えるのは難しい。以前、大学院の講義で、自分史を書いて、なぜ今の研究をしているのか考えてごらんという課題を出していた時に、じゃあ、自分はどうだったんだろうって考えたことがあったので、そんなことを書こうかなと思います。
→ つづきはこちら
▽ 執筆者プロフィール
星野裕司
1971年東京都生まれ。熊本大学大学院 自然科学研究科 環境共生工学専攻 社会環境マネジメント講座 准教授。
1996年に東京大学大学院工学系研究科修士課程土木工学専攻修了後、(株)アプル総合計画事務所に入社、1999年より熊本大学工学部助手を経て、2006年より現職。
主な受賞歴は土木学会論文奨励賞受賞(2003)、第25回公共の色彩賞(入選:熊本駅周辺地域都市空間デザイン)(2011)、深谷通信所跡地利用アイデアコンペ 専門部門(優秀賞)(2009)、平和大橋歩道橋デザイン提案競技(入選)(2009)、グッドデザイン・サステナブルデザイン賞(曽木の滝分水路)(2012)など。
主な著書は『風景のとらえ方・つくり方』(共著,共立出版)、『川の百科事典』(共著,丸善)など。
景観デザイン研究室 | http://www.civil.kumamoto-u.ac.jp/keikan/
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by klda
| 2012-12-04 10:30
| 風景の"め"